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冬景色

今日は朝から雪が降っていました。090326-1.jpg
お彼岸を過ぎたばかりですから、
まだまだ雪の日があってもおかしくありません。

今年はとても暖かくて
街中では除雪のために積み上げられた雪が
わずかに残る程度にまでとけていますが、
今日は久しぶりに一面真っ白。
湿った雪が少しずつ積もっていきます。

天気予報ではしばらく雪の日が続くのだとか。
それでも、もう冬のように積もることはないでしょう。
いつもの、春が来ています。

ブログはしばらくお休みします。
4月下旬再開予定です。

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知床の春

全国的に日増しに暖かくなっているようですが
知床もすっかり春の陽気です。
良くも悪くも知床の顔、エゾシカたちも元気。
090317-2.jpg 090317-3.jpg(シカによる樹皮食い跡)

森にはトドマツの香りが立ちこめ
川ではカワガラスがさえずり
飛び交うワシたちも幼鳥が目立つようになりました。

網走は3月3日にさかのぼって「海明け」が宣言されました。
流氷の季節は終わりました。

春です。090317-1.jpg

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週末は雨

2009年3月13日


この冬は週末になると天気が悪くなって(しかも"非常に")
オホーツク海沿岸らしい冬とはいきませんでした。
流氷も随分と沖に去ってしまい
どんどん融けているのだとか。
この週末はひどく雨が降る予報です。

お出かけ日和とはいかない週末にがっかりしていますが
楽しいことばかりしているわけにもいきません。
この冬、ホームページをリニューアルするつもりだったのに
お披露目する前に雪がなくなってしまいそうです。

もともとコンピューターには疎いので
一つ一つ言葉やら記号(?)やらを調べながらの作業ですから
とにかく尋常ではない時間がかかっています。
その上、変なところにこだわる性格のおかげで
いつまでたっても形になりません。

…ぼやいていても何も進みません。
このお天気の悪い数日中には何とか完成させてしまいたい!
無事、リニューアルできた暁には
新しいサイトもどうぞよろしくお願いします。

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春ですね

2009年3月09日


ここ数日、暖かい日が続いています。
流氷もはるか沖に去ってしまっているようです。

今日は事務仕事に一日追われていましたが、
窓の外からヒガラのさえずりが聞こえてきました。
春を感じる声の一つです。
スズメも戻ってきたようです。

雪解けも急速に進んでおり、
季節が1ヶ月くらい先に進んでしまったようです。
春は待ち遠しい季節ではありますが
冬があっという間に去ってしまうのも、何だか寂しいものがあります。

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絶景スキー場

2009年3月04日


普段はあまりゲレンデスキーはやらないのですが
今年は「練習」のため、ゲレンデに行っています。
今日はウナベツスキー場。
流氷に向かって滑り降りる、気持ちの良いスキー場です。
090304-1.jpg
スキー人口の減少で
ここも苦戦しているとのことですが、とても素敵なスキー場。
散策コースを併設して、リフトと組み合わせて利用できるようになれば
観光で来たお客様にも楽しんでもらえるかも…
このまま尻すぼみになってしまってはもったいない場所です。

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森を歩く楽しみ

2009年3月01日


今日は野鳥の会オホーツク支部主催の探鳥会に参加しました。
とっても穏やかな、そして元気をもらえる観察会です。

お天気も良く、汗をかきながらの散策でした。
小鳥たちが忙しく枝から枝へ、または幹に流れている樹液に集まる姿は
とても愛らしく、何度見ても和みます。

090301-1.jpg
今日歩いた場所は、何度も来ている森なのですが
歩くたびに新しい発見があります。
太い木、細い木、枯れて土に帰るばかりの木、きっと雪の下には生まれたばかりの木…
さまざまな種類の木が、さまざまな姿をして
時の流れに逆らわずに生きています。
新しい発見とは、森の見え方。
ことばでは表せない、森の美しさが
回を重ねるごとに一層深みを持って私に迫ってくるような気がするのです。

うわーっ、と歓声を上げるような絶景でもなく、
はっきりとめずらしいと分かるような特別な代物もなく、
ただ、静かに寄り添っているとじわじわと伝わってくる
森の、…何と表現したらいいのか、言葉にできない、…もしかしたら懐かしさ?

街並みも公園も植林された森林も
見栄えのいいように直線的に配置され、それに慣れている日常ですが、
本当は、大小さまざま、規則性など私たちの目には分からない
いわゆる自然のままに、放置された状態の方が
遺伝子的には馴染みなのではないかと考えてみたりします。

あぁ、言葉にするのはやはり私は苦手です。
森を歩く楽しみとは、
歩くたびに感覚が研ぎ澄まされていくことかもしれません。

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