2011年04月25日
貸切の知床五湖
新しく「フィールドハウス」が建ち、
遊歩道の入口はその影に隠れるような位置になってしまいました。
よく知った場所なのに
「ここって、入っていいのかな?」と思うくらい。
そのせいか、湖畔を歩く遊歩道は完全に貸切でした。
あまり訪れる人がいない知床五湖は、
本来の静けさを取り戻しつつあるようでした。
私のすぐ横でササを食べるシカからは
「ガサガサ」や「ブチッ」と葉をちぎる音だけではなく、
「モグモグ」という音さえ聞こえてきます。
いつもは絶え間なく人が通るそのすぐ脇のトドマツには
クマゲラが食べ散らかした、新しい跡。

ヒグマの足跡も、人間に踏まれることなく残っていました。

ミズバショウが春の訪れを告げていました。
遊歩道の入口はその影に隠れるような位置になってしまいました。
よく知った場所なのに
「ここって、入っていいのかな?」と思うくらい。
そのせいか、湖畔を歩く遊歩道は完全に貸切でした。
あまり訪れる人がいない知床五湖は、
本来の静けさを取り戻しつつあるようでした。
私のすぐ横でササを食べるシカからは
「ガサガサ」や「ブチッ」と葉をちぎる音だけではなく、
「モグモグ」という音さえ聞こえてきます。
いつもは絶え間なく人が通るそのすぐ脇のトドマツには
クマゲラが食べ散らかした、新しい跡。

ヒグマの足跡も、人間に踏まれることなく残っていました。

ミズバショウが春の訪れを告げていました。
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