FC2ブログ

12月の景色

1年で日がもっとも短い12月は
太陽の力も弱くて、ついつい気分も沈みがち。
…というのを言い訳に、ブログもお休みがちです。

朝は6時半を過ぎてようやく明るくなり
夕方は3時半を過ぎるころには日が沈んでしまいます。
日中、太陽が顔を出していても
光の強さはいまひとつ。
北欧を旅したときを思い出します。
北国の冬の太陽は、やはり力がない。

日中でもプラスにならない冷たい空気
弱い光に照らされた針葉樹と
いつの間にか消えずに残るようになった雪の上に
映し出されるその影

まもなく冬至。
派手では決してないけれど
来るべき春に向けて力を蓄える静かな季節。
まるでジャンプする前の、ひざを曲げて力を溜めている姿勢のような
内なる力にあふれた森を歩いています。

| 知床の気候 |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

本日お問い合わせくださったお客さまへ

本日12月9日午後2時過ぎに
お問い合わせメールを送ってくださったお客さまへ

こちらからの返信が戻ってきてしまいます。
受信拒否の設定を解除していただくか、
別のご連絡先をお知らせください。

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

寺田 紋子

| 未分類 |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

足跡がたくさん

知床は雪が少しずつ多くなってきました。
少し油断をしていたら、数日のうちに
遊歩道にはしっかり雪が積もっていました。
ササや枯れ草に雪が積もっている景色はとても新鮮。
真っ白な雪原、という表現にはまだなりませんが、
日中も雪は解けずに、しっかり残っています。

観光客が少ない今の季節は
遊歩道に残っているのは動物の足跡ばかり。
人間は私たちが一番乗り…どころか、
森にいる人間は私たちだけ。

海から吹く風はとても強く、
ゆっくり景色を眺めるには厳し過ぎるのですが、
一歩森に入ると風がさえぎられ、
森の静けさとゆったりとした時間の流れを感じることができます。

草原では足跡しか見せてくれなかった動物たちは
森の中で一生懸命枯葉を食べていました。

| 癒しの知床 |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

さ・む・い です

雪がわずかに残る森の散策。
強風のおかげで雪雲は
つねにちぎれ、またやって来て、を繰り返していました。
吹雪模様になって周りが真っ白になったかと思うと
青空が広がって太陽が顔を出したり
お天気の変化がとにかく忙しい!
海の向こうから雪が近づいてくるのも
断崖絶壁の上からしっかり見届けました。

あられ交じりの雪は
強い風に乗って顔に絶え間なく当たります。
散策中も顔がひりひりしましたが、
お風呂に浸かるとますますひりひり…
日焼け(雪焼け)と軽い凍傷かもしれません。
肌を出すのは最小限にしたい季節に入りました。

| 知床の気候 |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

2011年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年01月