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あ・つ・い

寒かった数日前が嘘のように
暑い日が続いています。
連日の27℃28℃の記録に、もううんざり。
みなさん、寒いと思って厚手の服を持ってきたのに···と
口を揃えますが、
私自身も、何を着たら良いのか分かりません。

天気予報では、あさってころから
気温は落ち着いてくるとのこと。
どうか、当たりますように!

| 知床の気候 |

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ルピナス畑にシカ

ルピナスはとても強いらしく、
道内のあちこちで野生化しています。

この場所も、いつの間にか
たくさんのルピナスに埋め尽くされつつあります。

120628-1.jpg <ルピナスに囲まれたシカ>

| 知床の生き物たち |

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高架木道から見る落日

夏至を過ぎたばかりなので
日没はまだ午後7時を過ぎてから。
知床五湖園地で
水平線に沈む夕陽を見ることはできませんが…
120627-1.jpg
穏やかな海面に光の道ができて
きらきら輝く様子はとても素敵。

高架木道だけでも楽しめます。

| 知床五湖 |

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羅臼湖 晴れ

三の沼に映る羅臼岳
120625-1.jpg
もう何も言うことはありません。

雪解けが少し遅いようですが、
羅臼湖周辺ではハクサンチドリやチングルマが
少しずつ咲き始めていました。

| 羅臼湖 |

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嵐の前の静けさ

今日は季節外れの台風が近づく予報。
朝から風が強く、冷たい空気が身に凍みました。

午後からもっとひどくなると覚悟していましたが、
だんだん空が明るくなって、雨は止み、
風もおさまってきました。

知床五湖の湖面には、連山がくっきり!
日射しはないのですが、
やや薄暗い山肌と残雪の白とのコントラストが素晴らしく、
そのまま逆さに映った景色に
言葉を失ってしまいます。

台風が逸れたのかと喜んでいましたが、
どうやら「嵐の前の静けさ」だったようです。
日没後からお天気は荒れ始めました。

| 知床五湖 |

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たくさんの水を湛えて

まぼろしの沼は、未だなみなみと(?)水を湛え、
真夏にはすっかり水が引いてしまうなんて
全く想像がつきません。

ササは冬越しした元気のない葉ばかりで
散策路なのか獣みちなのか元々ササが無いところなのか
まだまだ判別が難しい森です。

エゾハルゼミがわんわんと鳴き、
気温の高い日もあったので
季節が進んだように思っていましたが、
この森はまだ雪がとけたばかりのような顔をしています。

毎年変わる仕事のペースについていけず
おろおろしている私とは違って、
森は
このところ毎年変化している季節の移り変わりを
どっしり構えて受け入れているようです。

| まぼろしの沼 |

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セミが鳴き止むと

連日、エゾハルゼミの鳴き声で
話す声もかき消される騒がしさでしたが、
きょうはお昼からの雨を早々と察知してか
久しぶりに静かな森でした。

鳥の声もまばらで、しんとした森はとても新鮮。
曇り空に、新緑の森は
ぎらぎらと輝くことを忘れ、
優しい色合いで生き物たちを守っています。

| 知床五湖 |

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晴れの日の知床五湖

晴れて風のない日の知床五湖は
残雪の山を映して素敵!
120615-1.jpg (五湖より)

たくさんある展望地それぞれに違う眺めがあり
じっくり歩くことができました。

| 知床五湖 |

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神秘の碧色

久しぶりの神の子池。
変わらぬ碧色で森の中にひっそりと佇んでいました。
120614-1.jpg

観光で訪れる人もちらほら。
明るい光が差し込む神の子池は
見る人を無言にさせます。

不思議な碧色に引き込まれた人たちは
静かに見つめ、静かに立ち去って行きました。

| 神の子池 |

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劇的な幕開け

今日は朝から寒く、霧こそかかってないものの、
どんよりとしていました。

今日も知床連山は望めないな、と思っていたのですが、
お昼を過ぎたあたりから急速に雲が上がり始め、
みるみるうちに山はすっかり姿を現しました。

谷筋に雪を残した山並みはとても色鮮やかで、
新緑の森と眩しいくらいの青空、
それらを鏡のように映す湖面。

ついさっきまでのどんよりとした空からは
想像もできない輝きで、私たちの心を捕まえて離しません。

低い気温も手伝って、それはすっきりと澄み渡る空気の中での
散策でした。

| 知床五湖 |

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地味だけどたくさん

どしゃ降りの雨の中、静かな森を歩きました。

森はいつの間にか葉っぱに覆いつくされ、
薄暗くなっていました。
その足元には、小さくて可憐なお花がたくさん!

どれもとても小さいのですが、
群生しているさまは見事。

遠くの景色は望めなくても、足元に注意すれば
たくさんのお花たちが迎えてくれます。

| 癒しの知床 |

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晩春の羅臼湖

標高750m付近にある羅臼湖は
急速に雪解けが進んでいます。
5日前と比べてみても
どんどん夏道が現れてきているのがわかります。

雪渓は冷たい水となって道を流れ
所々で落とし穴を作って待っています。

ミズバショウが輝きながら咲き誇り、
ミツバオウレンに混じってチングルマが咲き始めました。

静かに夕刻を迎えた羅臼湖の景色はとても美しく、
立ち去り難いものでした。

| 羅臼湖 |

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動物たちも元気です

道路上を歩くヒグマ。
120606-1.jpg
ゆったりと歩いていましたが、
車に気付くと慌てて走って逃げて行きます。
なんだかいじめているようで、
でも人間の道路なので
もっと森の奥にいてくれたらいいのにと思ったり。

でもそれは、きっとお互いさま。
近くに住んでいるのだから、
ストレスだって、どうしても避けられないことがある。

今日のクマはまだ若い個体でしたが
人間と上手に住み分ける手だてを学んでほしいと
自分勝手にも思ってしまいました。
120606-3.jpg

| 知床の生き物たち |

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摩周岳登山

快晴の今日は、西別岳から摩周岳へ縦走しました。

西別岳は、低山ながら高山植物がたくさん咲くことで有名な山。
お花にはまだ少し早いかも、と思って登りましたが、
ユキワリコザクラやミネズオウなどなどたくさん咲いていて
うっとり(^^)

日差しが強く気温も上がったようでしたが、
時折吹き抜ける風が心地よく、
360度のパノラマを堪能しました。
120605-1.jpg (摩周岳山頂から摩周湖)

| ガイドの日記 |

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美しいそれぞれの沼

先月はお天気に恵まれず、
なかなか羅臼湖へ行くことができませんでした。

久しぶりに訪れた羅臼湖への道は
雪が随分少なくなり、
ほぼ夏道をたどっていくことができました。

120604-1.jpg
(羅臼岳 三の沼に積もった雪の上の水溜りにも、かすかに映る)

ようやく雪がとけ、
ミズバショウが輝きながら咲いていました。
120604-2.jpg

この時期の道程は、夏道をたどりつつ、
しかし雪が残るところでは夏道を探しつつ、という行程です。
もうしばらく、道迷いに気をつけます。

| 羅臼湖 |

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子ジカ誕生

シカが赤ちゃんを連れて歩いていました。
子ジカはまだ小さくて、
お母さんのおっぱいにようやく口が届くくらい。

母ジカも、いつもの安心しきった姿と違い、
人間のようすを敏感に感じとって
子ジカをかばったり場所を変えたりしていました。

これから次々と赤ちゃんジカが生まれます。
しばらくは少し遠巻きにシカを観察することになるでしょう。

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2012年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年07月