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冬が戻ってきました

大雪に見舞われた知床。
この季節に雪が降るのは珍しくありませんが、
これほどの量は・・・
なんて物悲しい色 130430-6.jpg

美しい水色をした深い足跡 130430-3.jpg 130430-2.jpg

お約束のクマの足跡 130430-4.jpg

今日は会えるような気がして来ましたが、
残念ながら少し古い足跡でした。

クマには会えなかったけれど、
普段なかなか会えないものが出てきました。
130430-1.jpg (トラツグミ)

夕方には再び吹雪いてきました。130430-5.jpg
世の中はゴールデンウィークと浮かれているのに
ここだけは取り残されてしまったようです。

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知床五湖・目覚め

しばらくお休みをいただいていました。

久しぶりに戻ってきた知床は
まだまだ雪が残っています。
130425-4.jpg (知床五湖 二湖)

ひどい嵐が何度も通り過ぎていった冬。
その傷跡があちこちに残されていました。
(折れて新しいトドマツの大木)130425-1.jpg

馴染みの木が何本もへし折られた森。
痛々しい姿に気持ちが沈みますが、
これもまた真の森の姿。
倒木たちはさまざまな生き物に恩恵を与えながら
少しずつ少しずつ土に返っていきます。

気の遠くなるような長い時間の流れの中で偶然出会った
何でもない一瞬。130425-2.jpg

毎日繰り返されてきた 130425-3.jpg
二度と同じ景色はない夕暮れ。

| 知床五湖 |

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嵐のあと

ものすごい低気圧が、昨日、通過しました。
やや年代物の我がアパートは、
根元から引き剥がされるのではないかと思ったくらい!

今日になってようやくウトロへ向かう道路が開通しましたが、
オシンコシンの滝駐車場は、
崩れた法面の土砂にすっかり覆われていました。

えぐりとられた斜面の下方には
倒され、流された木々。
電柱までもなぎ倒し、土砂は
広い駐車場を越えて道路にまで流れ出ていました。

ウトロの道の駅には
電力関連会社の車、車、車・・・
物々しい雰囲気に気圧され、沈黙。

フレペの滝の森の木も、
強い風に負けてしまったものが痛々しく
何本も横たわっていました。
130408-1.jpg
(この暴風雨でようやく雪がなくなった海沿い部分の草原 )

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今日の森は

連日プラスの10℃に届こうかという気温で
雪はどんどん緩み、今の季節の森歩きは
一足ごとにずぶずぶと
柔らかい雪に足を取られながら進むほかありません。

歩きにくいのは動物たちも同じなのか、
今日の森はとても静か。
シカたちもほとんどが
海岸線や道路脇など、
雪がなくなったところを歩いていました。
130405-3.jpg (みんな揃って何を覗きこんでるの?)

静かな森に響いていたのは
キツツキたちの日常。
コゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、ヤマゲラ、クマゲラと
オールスターが揃って
それぞれ求愛やら採餌やら
忙しそうにしていました。
130405-2.jpg (オオアカゲラ 夕日に向かって背筋をピン!)

断崖から見下ろす海には
流氷が少しだけ戻ってきていて、
まるで銀河を見ているようでした。
130405-1.jpg

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夕なぎ

朝から晴れ→小雨→吹雪→くもり→快晴と
目まぐるしく変化した今日のお天気。

一日の予定もぐちゃぐちゃになってしまって、
もう振り回されっぱなし!

思いつくままに用事を済ませ、
慌ただしく過ぎた一日の終わりは
美しい夕なぎ。

残照が凪の海面に映る様子に
ふと足が止まりました。
130404-1.jpg (峰浜より 奥の海がほんのりと紅に)

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ホームページ更新しました

ようやく夏のプログラムに更新しました。
よろしくお願いします。
http://yurali.web.fc2.com/

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