FC2ブログ

穏やかな夕暮れの森

人間はいませんが、
森の中にはいのちがたくさん。

131226-12.jpg (夢中で顔を突っ込んでいます)

リスがいたのは・・
枯れてもなお多くの命を育む大木  131226-13.jpg

枯れ木に住む虫を食べに
たくさんのキツツキの仲間が集まってきました。
131226-9.jpg 131226-8.jpg 131226-7.jpg


多くのシカが  131226-10.jpg
雪山に抱かれるように
冬に備えています。

猛烈に荒れた海だったことを思わせる
大量の波の華。
131226-6.jpg
帯状に集まったようすは、
流氷と錯覚させます。

131226-5.jpg  131226-2.jpg 
久しぶりに、燃えるような夕暮れでした。

| 知床の生き物たち |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

雪に飲み込まれる夕景

大粒の雪を降らせる雲の行く先は
オレンジ色の夕景。
131224-1.jpg (オロンコ岩とチャシコツ岩の島影)

あっという間に雲は移動して、
次の瞬間には
モノトーンの景色に変わってしまいました。

| ガイドの日記 |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

冬の華

トウヒにナナカマドのの赤い実131223-1.jpg

131223-2.jpg ツルアジサイのアレンジメント

名もない場所の
小さな美

| 癒しの知床 |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

待ち遠しい冬

鉛色の空
力任せに砕け続ける波
休むことを忘れた冷たく吹きつける風
いつまでも地表を守ろうとしない
薄い雪
131222-1.jpg

こんな厳しくてつらい季節は
そろそろ終わる頃なのに

ふわふわの雪に守られた本格的な冬が
待ち遠しいです。

| 知床の気候 |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

平和な森

131207-1.jpg
いつもの断崖絶壁から絶景を楽しみ、
そろそろ帰ろうかと視線を移すと
視界の端にクマの姿がありました。

今日はあまり動物に会わないと思っていたら
ここでですか!

私はクマが見えた方向に帰りたいけれど、
こちらに向かうクマの足跡も、頻繁に確認しています。
クマの通り道を
ちょうど私が塞いでしまっているのです。

はてさてどうしたものやら。
クマの姿が確認できないので
クマがいた場所へゆっくり近づくと…
131207-2.jpg 131207-3.jpg
足跡は、私が立っていた断崖の下から上がってきて、
反対側の奥の森へ向かっていました。

私の帰り道と同じ方向なので後をついて行くと…
131207-4.jpg
水を飲んだあと、
私が塞いでいたもとの道へ向かったようです。

こちらが心配することはない、
クマの方が良く分かっていて
私を避けて移動しています。

なんだか、近所のおじさんみたい。
面倒くさいあいさつを避けて
タバコを買いに行く恥ずかしがり屋のおじさん。

131207-5.jpg
おじさんが去った後、渡りの途中らしきツグミの大群が
キハダの実に集まってきました。

争いのない、平和な森です。

| 知床の生き物たち |

  ゆらり のツアーはこちらから

知床の森のガイド ゆらり メインページへ移動します

2013年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年01月