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再び真っ白に

一昨日大きく口を開けていた海は
再び氷に閉ざされました。140228-2.jpg (象の鼻より)

今年は流氷の到着はやや遅れたものの
粘り強く残ってくれています。

戻ってきた氷は
強い力でぶつかり合いながら到着した様子。
がっちりと安定して残っていたものと比べて
随分と荒々しい姿で帰ってきました。
140228-1.jpg
(線を引いたように見え方が異なる
左手が岸 沖の氷はひどくでこぼこしている)

| 流氷 |

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流氷に夕陽が沈むとき

だんだんと太陽の力が増し、
夕暮れの景色も色合いが濃くなっています。
140227-1.jpg (プユニ岬より)

雪に覆われたでこぼこの氷は
陰影が強調され、
ヒトの力は全く及ばない豪快な造形に
圧倒されます。

| 癒しの知床 |

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美しい白と青の世界

140226-1.jpg
接岸はしているものの
すぐ沖では大きく口を開けています。

文句なしの快晴の一日。
これでもかというほどに
白と青が主張してきます。

心に沁みる
色合い。

| 流氷 |

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穏やかな夕暮れ

良いお天気が続き、
しみじみと夕景を楽しんでいます。

(流氷の上から 遠くに赤く焼ける羅臼岳) 140225-3.jpg

流氷の上で迎える日没に
言葉は要りません。
140225-1.jpg 140225-2.jpg

静かで、厳かな
オホーツクの夕暮れです。

| 流氷 |

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貸切の神の子池

パワースポットとして紹介されてから
賑やかになった神の子池。

でも、今日は、ずーっと貸切。

ほんの少し、立ち位置を変えるだけで、
またはちょっとだけ待っているだけで、
池の色は全く違って見えます。

他の人を気にすることなく
存分にその深い色合いを楽しみました。
140224-1.jpg

| 神の子池 |

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一面の流氷

流氷は、北海道のオホーツク沿岸に
広く接岸しています。

どこまで行っても流氷の景色。
圧巻です。
140222-1.jpg

| 流氷 |

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王者の貫録

道路わきの斜面に
カラスやらワシやらが集まっているときは
近くに彼らの食べ物となるものがあるのかもしれません。

崖の途中にエゾシカが力尽きていました。

昨日はめずらしく気の強いオジロワシが、
翼を広げてシカ全体を覆いながら独り占め。
すぐ近くで
隙あらばと狙うワシやカラスの仲間をけん制しながら
くちばしを真っ赤に染めて、
ワイルドな食べっぷりでした。

今日、再び同じ場所へ行ってみると、
やはり大きめの鳥がシカの上を陣取っていましたが、
近くにはお約束のカラスたちが一羽もいません。
みな、高い木の上で様子をうかがっています。

いつもは
自分の倍以上も大きいワシにひるむことなく
むしろずうずうしく横取りしていくカラスたち。
遠巻きに見ているだけなんて、
こんなこともあるのかと思ってよく見ると、
シカを独り占めしていたのは、
ワシではなく、クマタカ。

カラスたちはみな、触らぬ神に祟りなしといった雰囲気。
オオワシやオジロワシたちも
カラスに混じって木の上で順番待ち。

それほど頻繁に見ることのないクマタカ。
真の王者、ここにあり。

| 知床の生き物たち |

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流氷日和

ようやく太陽が顔を出し
ふわふわの雪に覆われた一面の流氷原が
美しく照らし出されました。

カメラは持って行ったものの、私はバッテリーを忘れたので、
仲間のEさんに撮ってもらいました。

140220-3.jpg (ちょっとはしゃぎ過ぎ…?)

Eさんのセンスでとても素敵な一枚をいただきました。
140220-2.jpg

広大な流氷原の真ん中にたたずむ。
なかなか良いものです。

| 流氷 |

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もう笑うしかないっ!

暴風雪は去りましたが
その後の大雪もなかなかのものでした。

昨日もすごかったけど 140219-1.jpg
(昨日昼 掘り出し作業中の私の車の後ろに見えていた軽自動車が…)

今朝はもっとすごかった!
140220-1.jpg
(今朝 掘り出した私の車と、左の雪山の中に軽自動車)

ようやく空が明るくなりはじめ、やれやれ。

| 知床の気候 |

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吹雪

猛烈な低気圧の影響で、
道路は各地で寸断、
ウトロも陸の孤島となりました。

ようやく少しずつ風が弱まり、
回復の兆しが見えはじめたフレペの滝。
140218-1.jpg 
そうは言ってもまだまだ風は強く、
崖の上に巻き上がる雪煙は迫力満点!

崖に張り付いた氷の色がとても素敵でした。
(画像では分かりませんが…)

| 知床の気候 |

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雪の中でケンカ中

雄ジカの群れ。
あっちこっちで角がぶつかる音がしています。
遊んでいるのか、本気でケンカをしているのか。
140215-1.jpg
今年は食べるものに困っていないかもしれないけど、
雪解けはまだまだ先の話。
あんまり消耗しない方がいいんじゃない?

| 知床の生き物たち |

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ゆっくり行こうよ

今年は雪が少なくて
なかなか足が向かなかったまぼろしの沼。
大雪のあとはラッセルが厳しいのですが
ようやく積もった雪に誘われて、
時間を気にしながらも行ってきました。

息も切れ切れ、汗をかきかき必死で斜面を登り続けましたが、
そんなに体力が続くわけはなく、
はあはあ言いながら足を止めると
小鳥たちに囲まれていることに気づきました。

数種のカラ類のにぎやかなおしゃべり、
キツツキの仲間がたてる木音、
いつの間にか傾いても力を失わなくなった陽の光。

大切なものに囲まれていることに気付かずに
走り抜けてしまうところでした。
急がなくても、大丈夫。

ちゃんといつもの景色は待っていてくれました。
140214-6.jpg (まぼろしの沼 奥に羅臼岳)
(ようやく昨年並みの積雪)140214-5.jpg

そうは言っても、まだ2月。
次第に陽の力は弱くなり、雪景色は冷たい碧色に変わってきます。

エゾハルゼミの亡き骸が雪の中に落ちていました。
140214-3.jpg
透明な姿はまるで実験室の中のような
無機質で温かみのない姿。
季節違いの姿からは、生き物であることが伝わってきません。

やはりセミの姿は
きらきらと垣間見える木漏れ日の下でこそ
生き生きとして見えるようです。
また夏に、この子が繋いだ命に
お目にかかります。

| まぼろしの沼 |

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朝焼けと夕焼け

早朝の流氷と
140214-1.jpg (ほんのりと朝の光に染まる)


夕方の流氷 140214-2.jpg

海面がところどころ見えていて、
とても美しい流氷の景色です。

| 流氷 |

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能取岬は迫力満点!

ウトロから1時間半、網走で遊んできました。
140213-3.jpg (流氷をバックにオオハクチョウ)
(流氷に乗るオオセグロカモメ) 140213-1.jpg

真下から見上げることができる 140213-6.jpg
能取岬の氷瀑

140213-7.jpg (夕日に染まる沖の流氷)

今日の能取岬は 140213-8.jpg
見渡す限り流氷の海。
迫力があり過ぎて、画像ではお伝えできません!

| ガイドの日記 |

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お散歩日和

朝から青空
穏やかな一日

140212-1.jpg (象の鼻 海面に崖が映り込んでいる)

(流氷をバックに 雄ジカ) 140212-2.jpg

140212-3.jpg (雪の中から何かを捕まえた キタキツネ)

(流氷の海に映る残照)140212-4.jpg

| 癒しの知床 |

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夕陽を浴びて

低気圧が去って、森はふわふわの雪に包まれました。

青空が広がった一日。
森の生き物たちも元気。

夕陽を浴びて
みんなきらきら。
140211-4.jpg 140211-3.jpg

140211-2.jpg 140211-1.jpg

| 癒しの知床 |

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夕暮れ

きらきら輝く夕陽は
水平線に近づくにつれその力を失い、
ぼんぼりのようなふわりとした灯りに変わりました。
 (プユニ岬)

柔らかい光に包まれた
厳かな日暮れです。
140208-2.jpg

| 癒しの知床 |

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夜空のような海

流氷はなかなか安定しませんが
氷のかけらが作る海の模様は一瞬一瞬で変化し
飽きることがありません。

風の向きや強弱、複雑な地形、光線の加減と雲の形。
すべてが次々と変化し
実にさまざまな景色を作り出します。
140207-2.jpg (男の涙)

がっちりと接岸し、山脈のように氷が盛り上がっているのが
流氷のイメージですが、
今日のように砕け氷が濃紺の海に散らばる様子は
満天の星空を見ているようで、
それはそれは美しい
流氷の海でした。
140207-1.jpg
(一面に散らばった氷の帯は天の川のよう ポロピナイ)

| 流氷 |

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本日は穏やかなり

青い空と海、白い雲と雪と流氷
ぽかぽかの陽射し
ゆっくりゆったりの
お散歩
140206-1.jpg (フレペの滝)

| 流氷 |

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厳しいお天気でしたが

流氷が戻ってきました。
140205-1.jpg (フレペの滝 午前中)
刻々と変わる海の表情。
半日で、同じ場所とは思えないほど氷が近づきました。

その分、
崖上で待ち受ける北風はとても厳しく、
雪というよりは細かい氷のつぶてを含んで
容赦なく吹き付けます。
140205-2.jpg (象の鼻)

今年の流氷はなかなか落ち着きませんが、
日々の変化も美しいものです。

| 流氷 |

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流氷が…

先日、寒~い寒~い北風に乗ってやってきた流氷が
沖に去ってしまいました。
(象の鼻)140203-3.jpg   (同じ場所から1/24撮影)140124-1.jpg

氷は、風向きなどによって行ったり来たりを繰り返すので、
このまま終わると決まったわけではないですが、
待ちに待った接岸でしたので
とても寂しいです。
140203-1.jpg (知床半島に接岸している流氷は無く…)

振り返ると
かろうじて残る雪と
枯れ草をたらふく食べるシカの群れ。
140203-2.jpg (次第に見慣れてきた光景)

何だか冬らしくない季節が過ぎていきます。

| 流氷 |

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真冬の知床五湖

冬の知床五湖ツアーが始まりました。

私たちは一番乗り!でしたので、
ふかふかの雪に一歩一歩はまりながらの道のりでした。

人間の気配が全くない森。
静かで冷たい空気に包み込まれます。

雲の切れ間から太陽が顔を出すと
森は一気に華やかに。
木々も、雪も、空も、きらきら。

沖にあった流氷も
今日の冷たい風で一気に接岸しました。
140201-2.jpg 140201-1.jpg

| 知床五湖 |

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