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いつもの知床

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(雲間からの陽射しに照らされる知床岬)

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(海からの風が強い)

シカも
今日は強い風を避けて森の中でおとなしく
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雪から顔が出てしまったササを見逃さず
しっかり食べていました。
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(一枚残らず葉を食べられたササ)

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朔旦冬至

今日は冬至。
そして新月でもあるので
朔旦冬至(さくたんとうじ)といって、19年に一度の特別な冬至だそうです。

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(赤く照らし出される 15:30ころ)

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太陽も月も
今日が復活の日。

今は元気がない人も
パワー全開の人も
これからエネルギーに満ちた日が始まりますよー

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| 知床の気候 |

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静かな雪原

強い風が吹き続けた2日間が過ぎ、
ようやくお昼から陽射しが出てきました。

雪は幾分増え、
一歩一歩埋まってしまう足元を嫌ってか
動物の足跡も疎ら。
人間の足跡は一つもありません。
20141219-1.jpg (フレペの滝遊歩道)

水平線に沈む直前の太陽はオレンジ色に輝き
白一色の景色に彩を添えます。

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| フレペの滝 |

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西別岳・初冬

夜から荒れると天気予報がしきりに繰り返す中、
今度こそ本当に今年最後になるであろう西別岳を登ってきました。

嵐の前の静けさとは、このことかと思うほどに
穏やかな気候。
霧氷に覆われた木々と
その向こうに広がる景色に
ただただため息。

20141216-1.jpg (斜里岳)

20141216-3.jpg (摩周湖)

こんな美しい景色を見られたのも
つわものの山ガールたちのおかげです。
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| ガイドの日記 |

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波の華

北風が強く、海も大荒れ。

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100mを超す断崖の上まで
大量の波の華が飛び交います。

海が流氷に覆われるまで
厳しい気候が続きます。

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ふわふわの毛をまとって

キツネがじゃれあっていました。

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仲良くしているようで
一方がつれなかったり、
それならとあっちへ行ってしまうと
今度は一生懸命呼んでみたり。

ここの場所は飽きたのか
そのうち連れ立って、走って行ってしまいました。

残された草原から海を見下ろすと
濃い灰色の雲が切れて
夕陽が近づいてきました。
波さえも赤く染めながら。
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| 知床の生き物たち |

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夕焼け雲

気温は上がらず
雪が降ったりやんだりの日が続きます。

20141209-2.jpg (氷柱は日々成長中)

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(画像左手からみるみる雪が来た 右手知床岬方面は晴れ)

今日もダッシュでシカに逃げられ、
野生だな~と思っていたら
全くあらぬ方向からも逃げるシカあり。
これはクマか?と
カメラのレンズを交換していると
今逃げたシカたちが全速力で戻ってきた!

20141209-4.jpg (逃げ惑うシカ)

ややあって、遠くに話し声が聞こえてきました。
もう!人間にビビり過ぎだよ~

雪雲はいつの間にかなくなり、
開けた空に
赤く染まった雲が迫力の姿を現しました。

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風が冷たかったり吹雪いたり
一日のうちでもいろいろあるけれど、
ホッとする時間もちゃんとあるのです。

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雪景色

待ちわびた雪景色。
さらさらの雪。
雪を踏みしめる度に
キュッキュッという音が
陽の高い時刻でも響きます。

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(真っ白とはいかないけれど…)

奇跡的に無風の断崖絶壁。
波の砕ける音が途絶えることなく聞こえ、
こんな季節になったんだとしみじみしながら、ついうとうと…

居眠りしていた自分にびっくりして目を覚ますと
不思議そうにこちらの様子をうかがっていたキツネもびっくりして
慌てて走って行ってしまいました。

今日はシカにも
カメラを構えた途端に逃げられたりして。
雪が積もると
みんな用心深くなるのかな。

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(逃げたシカ 遠くからこちらの様子をうかがう)

今の季節は
お昼を回ると、すぐに夕方。
うとうとしているうちに
山も赤く染まり始めました。

20141206-2.jpg (午後2時半頃)

日が当たらないと、気温の低さが身に沁みます。
さぁ、暖かいおうちへ帰ろう。

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少しだけ、冬

寒気が入り、
小雪が舞ったり薄氷が張ったままで一日が過ぎました。

ようやく、少しだけ、冬の気配。

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(フレペの滝 氷柱ができ始めている)

それでも辺り一面の雪景色にはならなかったし、
雪というよりはあられに近かったりで、
今年は本当にじらされます。

そんなこんなで遅くなりましたが、
ホームページを冬バージョンに更新しました。

今シーズンのオススメは、知床五湖。
雪の知床五湖へ、半日で行ってこられるようになりました!
毎回お一組限定でご案内します。
是非、一緒に歩きましょう!

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雪景色はまだまだお預け

知床五湖へ向かう道路も冬季通行止めになり、
冬支度は着々と進んでいるのに
肝心の雪がなかなか降りません。

昨夜も強い風と雨が来ましたが、積雪はなく
山も、山頂付近がよく降ったのかなという程度。

20141202-4.jpg (羅臼岳)

降ったら降ったで文句を言うことも勿論ありますが、
大好きなしんしんと降る雪や真っ白の景色が見られないのは
つまらない。

雪に覆われれば自由に歩ける森の中も、
歩きやすいいつもの通り道をあるくことに。

意識して藪を行ってみましたが、
大きなクマのフンは踏んづけちゃうし
絡み合った倒木のバリケードが次々と現れるしで
ちっとも前に進めない。
雪、カモーン!

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森を抜けて海を見下ろす草原に出ると
ハヤブサがお出迎え。
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腕もさることながら
カメラが壊れかけていたりして
撮影にますます時間がかかっているのですが、
背後の森のざわめきが
時折大きくなって、不気味な感じ。

にわかに森が大きく唸って
やや間があった後、
身体を持って行かれそうな突風が!

海に目をやると
重そうに、でもとても大きな力で
波を押しのけていく風の動きが見えます。

何度か繰り返すうちに
上空の雲が多くなってきて
太陽も隠れがちに。

日本海側では暴風雪になっているところもあるとか。
でも、こちらオホーツクで雪が降るのは、
まだまだ先のことだそうです。

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(次々と流れていく雲)

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2014年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年01月