自宅にモモンガが入り込みました。

(押し入れから出てきたところ)
ネズミが入り込んだと思い、
ほうきを片手に仁王立ちでのぞんだ私の意気込みは
しばらく行き場を失い、
右往左往しているうちに
あっという間に出勤時間。
とりあえず水とミズナラの若枝をセットして
ふすまを締めて6畳間に閉じ込め、
慌てて出勤。

(網戸につかまって、モモンガも右往左往)
夕刻、帰宅してみると
ミズナラは食べられ、水のトレイはひっくり返り、
姿は見えないものの
バタバタと音だけは聞こえています。
網戸を開けてあげれば、きっと出て行くことができると思いながらも、
このまま居ついてくれればうれしいと思ってみたり。
勝手な想いで翌朝も部屋に閉じ込めて出勤。
でも、帰宅してみると

(そのままのミズナラとトレイ 周りの散らかりは前日の食べかす)
どこか隙間から入ったんだろうから
そこから出て行ったんだね。
仲間が迎えに来て、
出口を教えてもらったのかな。
無事に帰ってくれてよかったと思ったり
あまりにあっけなくて、
まだどこかで眠っているのではないかと思ってみたり。
ミズナラを片付けるのが惜しくて
もう一日そのままにしたけど、
やっぱりそのまま。
静かになった6畳間。
小さなフンがいくつか残されていました。