知床の森のガイド ゆらり

下見で今日は大忙し。

　（摩周湖畔から摩周岳）

　（山頂は目指さず）


（阿寒方面もくっきり）

少し遅い時刻でしたが、お天気に恵まれ
藻琴山も制覇。

一面の流氷原。
お天気にも恵まれ、終日楽しみました。

　　(断崖の続く海岸線）

　(知床五湖より）

　（シカも心得たもので）

いつの間にか日が長くなり、
赤く染まる夕景をゆっくり楽しめるようになりました。

今年は流氷の状態が良く、
水平線までびっしり。

良すぎて、
陸地なのか海なのか、
時々分からなくなるほど・・

森はふかふかの雪に覆われました。



流氷にもたくさんの雪が積もり、
でこぼこは雪に隠されてしまいました。


（左半分は安定した流氷の上に雪が積もって滑らかに。
右奥は潮の流れが異なるので、氷の凸凹がはっきり）

お昼寝したり

　（キタキツネ）

心ゆくまで虫を探したり

　（オオアカゲラ）

ヒトがいてもいなくても
気にせず暮らす生き物たち。

美しい景色に囲まれて。


（流氷に閉ざされた海面は白濁して。今だけの色）

青空と流氷と雪原。
言うことなし。

　（フレペの滝）

ヒトから少し離れたところで
しばらくの間、姿をお披露目。

　（エゾクロテン）

いいお天気に誘われて
みんないい気分。

流氷が接岸すると、ウトロ側は内陸性の気候に変わり、
安定した晴れの日が続きます。

　（知床五湖）

これでもかというほどの絶景を満喫します。

白と青の世界。



眩しい陽光が
さらに輝きを引き立たせて。

山の向こうから登って来る太陽は、
午後には
これでもかというほどに山を照らした後、
海へ沈んでいきます。

　
（一湖　高架木道の向こうにオホーツク海）

ウトロ側の夕景は、天下一品。

ついつい賑やかになってしまう知床五湖ですが
しみじみと味わうこともできるのです。



自分の感性を信じて。

ふわふわの雪は
結晶の先端だけでくっつき合って
それはそれはやわらかな雪面を作ります。





雪を通した陽光もやわらか。

　（二湖）

流氷の砕け氷もやわらかな表情。

　（プユニ岬より海を見下ろす）

知床五湖のツアーが始まって
フレペの滝はとても静か。



ゆったり好きなだけ
美しい景色を堪能します。

広々とした森と雪原。

生き物は、私たちと、シカと、
ときどき小鳥。





流氷はなかなか近づきませんが、
これでもかというほどに美しい
青と白。

ここ数日は降雪がなく、
気温の低い日が続いています。


（空気中の水蒸気が作る結晶　日に日に成長して美しいフォルムを作り出す）

今日も山はよく見えていました。