知床の森のガイド ゆらり

霧に包まれた森は
どこを見ても
神秘的。


（ギンリョウソウ　ユウレイソウの愛称もうなずける）


（霧のまぼろしの沼）

青空がまぶしい
まぼろしの沼。



今年はこちらも梅雨かとささやかれるようなお天気。
雨が多い分、予想よりもずっと長く楽しめています。

どんなお天気でも、
為すがまま。

それぞれの母親が仲良しのようで、
子どもたちも仲良し。

昨日に引き続き、羅臼湖。

　（エゾコザクラ）

　（三の沼）

標高700mほどの羅臼湖への道沿いは雪融けが進み、
次々と花が咲いています。

　（ミズバショウ）

　（ミツガシワ）

曇り空のおかげで緑色の
本来の美しさが
これでもかと目に入ってきます。


（水たまりに映った森）

やや湿り気を帯びた空気はとても清々しく、
静かな森を一層美しいものに演出してくれます。

　（三湖）

ツアー中に野生動物に出会えるかどうかは、
本当に運でしかないのですが、
時に
普段の暮らしをゆっくり見ることができます。


（少々間抜けな姿でお昼寝中）


（子供が寄り道ばかりしてなかなか進まないのを辛抱強く待つ母親）

青空が気持ち良い
朝の森。



まぼろしの沼も
この瞬間にしかない美しさ。

ほんの1時間あまりの登山。



知床を見下ろす絶景と
小さな硫黄の結晶が迎えてくれます。

幻想的なまぼろしの沼。



静かで
神秘的な時間です。

碧がきれいな季節です。

藪はやはり歩きたくないのか、
母ジカの誘導するササの中ではなく
遊歩道を歩く仔ジカ。



反対側からもヒトが歩いてきて、
ようやく母のもとへ歩いて行きました。
まだおぼつかない足どりで。

眩しい新緑に囲まれて
まぼろしの沼も静かに鎮座していました。

　（まぼろしの沼）

「もうセミですか！」と驚かれることの多いエゾハルゼミ。
羽化したばかりの姿はとてもきれいでした。

残雪を踏みながらの羅臼湖。

　（二の沼）

春の花が咲き始めました。







　（目梨望遥台より）

緑が濃くなっています。

　(三湖）